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晩秋の八ヶ岳倶楽部〜蓼科高原

2015.11.25 |

先日、11月の半ば頃に信州方面に行ってきました。もう、紅葉は終わりもう少し早く行けば良かったのですが、人は少なく静かで新たな発見もありそれはまた良かったです。
まず、始めに訪れた場所は、柳生博さんが30年掛けて造った雑木林がある八ヶ岳倶楽部に向かいます。長男の真吾さんの件は残念でなりません。ご冥福をお祈り致します。IMG_3133
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ご覧のように落葉していました。でも、地面に落ちたたくさんの葉っぱを見て息子は大はしゃぎです。
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大きい葉っぱや赤いモミジの葉っぱやドングリを探してコンビニ袋に入れてコレクションしています。子供は何でもおもちゃにしてしまいます。2歳児の片言の言葉には「これ大きい!真っ赤なの!、どんぐりあった!」もう、無我夢中です。普段の生活ではこんなにたくさんの落ち葉はなく興奮している様です。落葉しているなと分かって少し残念でしたが子供の笑顔を見てやっぱり来てよかったなと思います。
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ウッドデッキにはカラフルな落ち葉が化粧をしているようです。こんな絵もこの時期だからこそ楽しめますね。
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そして、ここに来たら必ずいただく果物満載のフルーツティー。
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体だけでなく心も暖まります。
八ヶ岳倶楽部を後にし、蓼科湖に少し立ち寄ります。
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ここは、少し紅葉が残っていました。
次に向かったとこは、『蓼科大滝』
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ここは、観光客もいなく穴場スポットではないでしょうか。お勧めです。何がおすすめって、車を止めて大滝までの10分程度の山道がすごいのです。
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苔むした石畳の山道の廻りは根が上がったサワラの原生林になっています。
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石を包むように、そして、くねくねと幹を曲げて幻想的に生息しています。ジブリのもののけ姫の世界のようにも思えます。
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しかし、なぜ石を包む様に生息しているのでしょうか?誰か分かる人教えて欲しいです。。。
近隣の道路の開発や土木造成などが進み、環境が変わり山の中に水が走るようになってしまい、表土が流れてしまったのでしょうか。一度倒れ掛かったけど、その更に下の部分の水脈は健全で生き延びれたのかな。なんて推測してみます。また、違う季節にも来てみたい場所です。
次の日、車山高原の草原を横目にビーナスラインを走ります。
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白樺湖に富士山を眺めしばし休憩。
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着いた先は、八島ヶ原湿原。1年に1mmずつ堆積する泥炭層の厚さは約8mもあるそうです。1万2千年の時が造った自然の美しさに圧倒されます。いつか、インタープリターと一緒に散策してみたいですね。

最後に訪れたところは、長門牧場。ここへはピザを食べにきました。本格的なピザ釜があっておいしいと評判です。
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評判通りとてもおいしく、大満足です。
草原もとても広く子供が走り回るには格好の場所です。
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天気も良い日だったので景色もよく、とても気持ち良いところです。
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今回の旅は普段訪れる季節とずれることでのんびり出来たのと新しい発見などもあり、十分に楽しめました。自然は裏切りませんね(笑)

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