2013-12

2013年を振返って

コハウチワカエデ
今年も残りわずか、独立後初めての仕事納めとなります。独立前は今年はどんな1年になるのだろうと不安ばかりでしたが、無事に年越しできることがうれしく思います。外構・雑木の庭工事が4件年越しになり、年末に新規のご依頼を3件頂き2014年も良いスタートがきれそうです。
思い返すと、1月には長男が誕生し、2月末に前会社のランドマークプランニングを退社。3月にナインスケッチを設立。この頃は「よし!やるぞ!」との意気込みと不安がありました。
高田造園設計事務所の高田さんの所に足を運び雑木の庭の考え方を教わりに訪問。
シェアオフィスのことを新聞に掲載
大手ハウスメーカーのエクステリア会社での講師
掛川市の工務店エフ・ベースさんのモデルハウスの雑木の庭をエクステリアの専門誌『エクステリアワーク』に掲載
静岡FMのK-mixでラジオ出演
東京大田区や横浜市港北区での外構造園工事や愛知県日進市や名古屋市緑区の造成工事、新城市の外構造園工事などちょっと遠方の工事もありました。充実した1年だなと感じています。

そして、昨日は高田造園設計事務所の高田さんからお声掛け頂き、忘年会に参加させて頂きました。
高田造園さんと忘年会参加メンバーは
藤倉造園設計事務所さん中央園芸さん松浦造園さん文造園事務所さんなど、雑誌などで目にする方々ばかりの中に混ぜて頂きました。色々とお話を伺い勉強させて頂きました。
高田さんからは、「世に出なければならない。自分で良い庭をつくって世に出ることは当然クリアしなきゃいけないこと。そのためにも自分の弱みをどうこれから克服して、造園設計の人間で価値ある仕事を出せる先駆者になってほしい。設計の人間でまだ世に認められている人がいないから、田中さんなら可能性がある。がんばってほしい。」とエールを頂きました。
自分の弱みは植栽。ここにいるメンバーはみなさん職人さん、現場で作業して植木を生で扱っている。自分は今までプランナーとして仕事をしてきたので明らかに経験値が違うと思います。独立してからは地下足袋に腰道具を付けながら植栽工事はしているけどまだ1年。植木のスパンは長い。3年後、5年後それ以降の成長した姿を経験しなければならいのですね。雰囲気の雑木の庭でなく環境を改善する庭つくりをめざし新たな課題に来年以降挑もうと思います。

2013-12-29 | Taged in | Posted in ブログNo Comments » 

 

年末年始の休暇

12月28日〜1月5日まで年末年始休暇とさせて頂きます。
皆様にはご迷惑お掛けしますがご了承お願い致します。

2013-12-24 | Taged in | Posted in お知らせNo Comments » 

 

紅葉を楽しみに八ヶ岳倶楽部へ

八ヶ岳倶楽部

もう1ヶ月前のことですが、紅葉を楽しみに八ヶ岳倶楽部に行ってきました。今回で3回目の訪問です。前回は夏に行ってきました。

夏の八ヶ岳倶楽部2

こちらは、夏の写真。雑木林の合間にある枕木のアプローチを歩くのがとても気持ちよく、枕木に映る木陰が涼しく、木漏れ日は美しくも感じます。

柳生さんと

この写真のお方は、ここのオーナーでもあり俳優でもある柳生博さん。本を購入したらサインと写真を一緒にとってくれました。柳生さんは元あった自然の雑木林を取り戻したくて荒れた人工林を自ら整備し、今の雑木林を作られました。30年掛けて地道に作れれたそうです。柳生さんの本を読みこの人の情熱と未来のための思いなどには感動させられます。また、先日の高田造園設計室の高田さんのブログを思い出します。豊かな自然を取り戻すにはどれだけ大変か!伐採は簡単なことであり、一度伐採したら簡単には元にはもどらない。お金のため、一握りの人の良い思いのために、自然豊かな緑をなくしてはなりませんね。
今回の訪問は、柳生さんに「夏も良いけど、秋の紅葉もいいぞ。また、おいで。」と言われ、雑木と柳生さんの魅力にひかれ、また来ました。

秋の八ヶ岳倶楽部1

雑木林は夏と違った表情を見せてくれました。緑、黄、赤、茶・・・様々な色が楽しめます。

秋の八ヶ岳倶楽部2

子供たちも雑木林が楽しそうです。

秋の八ヶ岳倶楽部3

落ち葉のじゅうたんも素敵に見えます。

秋の八ヶ岳倶楽部 落ち葉

落ち葉をめくるとフカフカの土があります。落ち葉が堆積し土になっていったのが分かります。落ち葉もゴミでなく資源ですね。

秋の八ヶ岳倶楽部 フルーツティー

夕暮れ、肌寒くなりお店の中に入り、ここの名物のフルーツティーを頂きます。
そして、外を眺めると、

秋の八ヶ岳倶楽部4

ライトアップされ始めた雑木林はまた違った表情を見せてくれます。

秋の八ヶ岳倶楽部5

季節だけでなく、その1日の中でも見え方が全く違います。ここがまた雑木の魅力です。
この雑木が自宅の庭にもあると心豊に過ごせると思うのです。

そして、建築が増えると緑が減るのではなく、『建築が増えると緑が増える』そんな住まいを提案していきたいと思います。

2013-12-09 | Taged in | Posted in ブログNo Comments » 

 

袋井市・T邸|雑木の庭・外構・テラス

Planning|設計・施工のポイント

よく、ウッドデッキにしようか、タイル貼りのテラスにしようか悩まれることが多いと思います。ウッドデッキにしても天然木や人工木樹脂にするか。それぞれ、メリット、デメリットがあります。

天然木のウッドデッキは木の温もりが感じられます。でも、ささくれや反りが出たり、定期的な塗装などのメンテナンスも必要です。イペ材やウリン材のハードウッド材もありますが、施工が困難であり、価格も高価になり、不法伐採によるものもあります。
人工木樹脂のウッドデッキでは、メンテナンスはほとんどフリーであります。しかし、木の温もりは感じられません。費用は以前より安くなってきましたが、天然木よりは少々、高くなります。

タイル貼りのテラスは、メンテナンスはほとんど要りません。建物によっては、ウッドデッキよりタイル貼りのテラスの方が合うこともあるでしょう。しかし、一般的には、室内とタイル貼りテラスでは、段差ができてしまいます。(おさまりを考えれば段差は少なくすることも可能ですが)今のほとんどの住宅では建物基礎の上に水切りがありそこが床下の換気口にもなっています。タイル貼りのテラスで室内と段差無く作ろうとするとそこを埋めてしまうことになります。建物には、あまり良くないことです。

室内から段差を無く外に出たいとなると、ウッドデッキになります。しかし、メンテナンスができないとなると人工木樹脂のウッドデッキになります。しかし、人工木樹脂はなあ・・・となると選択肢がなくなってくるのです。

そこで、今回ご提案させて頂いたのが大判の御影石のテラスになります。大判の石を使えば、建物際で立ち上がりをつくりオーバーハングをすれば室内とほぼ高さをそろえれます。素材は、石なのでメンテナンスもほとんど要りません。施工面では、半日あれば十分終わります。工期も短縮できます。また、タイルと違って、目地が無いので広くも感じると思います。

みなさんは、ウッドデッキ派?人工木樹脂派?タイル貼りテラス派?それとも、大判石のテラス派?

2013-12-09 | Taged in | Posted in 施工事例No Comments » 

 

軽井沢 旧軽井沢〜吉村順三別荘

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昨晩は、雨風が大分降ったようで、朝、外に出ると落ち葉がたくさんでした。

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ここでもやはり、落ち葉は絵になります。落ち葉は、楽しむものですね。

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そして、向かった先は、旧軽井沢地域。まだ、もやが掛かっていました。でも、それがまた良い雰囲気を醸し出してくれます。

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この辺りは、木々に囲まれた別荘も多い地域です。主役は、建物ではなく、周辺の雑木林ですね。このローケーションが欲しくてこの地に別荘を持ったのでしょう。

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こちらは、場所を変えて旧軽井沢銀座の裏手。この民家も雑木に囲まれています。木々は、2階の屋根まで超える大きさです。木は大きくなっていいのです。軽井沢の地だからできるのではなく、意識の問題だと思うのです。落ち葉だって絵にもなります。隣地に舞ってもいいではないですか。それが自然であるし、落ち葉掃きだって1年で考えれば数日のことです。

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こちらも、背丈も大きく生き生きした木々たちが主役です。落ち葉のアプローチも素敵です。
これらの例に習って、一般の住宅でも庭から考える住宅があってもいのではないでしょうか。庭が主役の家です。よく、「庭付きの家」が欲しいと言いますが、「家付きの庭」があってもいいと思うのです。庭から考えた間取りや配置があってもいいと思います。

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そして、向かう先はこの先にあります。分かる人には分かると思います。

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雑木に囲まれた吉村順三さんの別荘があります。建築に携わる人なら一度は吉村順三さんを通るのではないでしょうか。あの巨匠がこの地に別荘を建てたというのは、やはりこの雑木に囲まれたロケーションだと思います。住まい、暮らしを考える上で外回りは切り離せないポイントの一つだと思います。建物本体だけで住まいを考えるのではなく、敷地全他、更に周辺環境を利用したプランニングを心掛けると心地良く、心豊かな暮らしが送れると思います。私は、心地良いな、気持ち良いなと感じるのは家の中より外にあり、自然の中に溢れていると思います。だから、住まいを『外』から考え、庭と建物が調和するような提案をしたいのです。
雑木の庭があると、管理が大変だと言う声もあるでしょう。なるべく管理が掛からない植え方をすればいいのです。樹木を密植する。地面を叩いて仕上げる。支柱はしない。土壌改良をしっかりする。などなど、ポイントはあります。気を掛けてあげることが一番だとは思いますが。

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2013-12-05 | Taged in | Posted in ブログNo Comments » 

 

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