2015-05

日光東照宮 世界一の杉並木

深岩石の採掘場の見学し車を走らせ日光東照宮へ向かいました。道中、総延長35.41キロメートもあると言われる世界一の杉並木を通ります。
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近年では樹勢が衰え修繕工事がされているそうですが、400年も生息し続けていることに感動します。これも、植栽時に水脈のことなど考え地形に高低差をつけるように植樹したからでしょうか。そんなことを考えてしまいます。あたり前のこととして昔の人は水や空気の流れを考えて施工していたのでしょう。昨日、今日と千葉の高田造園設計事務所さんのフィールドで行われた『大地の再生講座』で矢野智徳さんの言葉を思い出します。(高田造園設計事務所さんのフィールドで開催された矢野智徳さんによる大地の再生講座についてはまた後日ふれたいと思います。)
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境内は杉の大木に圧倒されます。
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石積みと共存する杉の大木を見ては、コンクリートで土留めをする現代土木と比較して明らかに写真の方が良いと感じます。
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石にコケがのり周囲の緑と調和した景観はコンクリートには出せません。水や空気の通り道ができるのも石積みの利点だと思います。また、杉の根が張ってもびくともしない石、しっかりとした技術を持てば石積みと樹木は共存できることが分かります。強度的にもコンクリートより優れているのではないかと感じさせてくれます。
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中へ進みます。
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「見ざる、言わざる、聞かざる」で有名な三猿
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「眠り猫」
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家康の墓へと向かいます。整備された切り石の土留めと舗装、杉並木には神秘さを感じます。
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家康の墓所、「奥社宝塔」
その他、境内内は現在、平成の大修理中でした。

5月に行う浜松城近くのホテルでお茶会を行いますが、その席では席主代理を勤めさせて頂きます。家康のお墓もお参りできたのでうまくこなせるかな。(笑)

2015-05-14 | Taged in | Posted in ブログNo Comments » 

 

深岩石の採掘場見学

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先日、ゴールデンウィーク前に栃木県の深岩石の採掘場の見学に行ってきました。深岩石は見た目は大谷石とほとんど変わらない凝灰岩になります。
IMG_4912古代遺跡を思わせる切り場の迫力にまずは圧倒されます。
IMG_4924次に感動させられるのは岩山上部の植生が豊かなところです。ここはほとんど土がなくても樹々が生息しています。石に含まれるゼオライトが豊富に含まれているから生息することができるのでしょう。ゼオライトは湿度調整や消臭や空気や水の浄化、そして放射性物質を吸収する力もあることが知られています。だから土が無くてもゼオライトが水や養分を蓄え樹木に徐々に放出することで生きられるのでしょう。
この石の粉は苗床場でも活用されていると言います。これを入れないと肥料分が1週間程度で一気に出てしまうが石の粉を混ぜるとゼオライトの中に肥料が吸収されて1ヶ月の育苗期間にコンスタントに肥料が配分されるそうです。
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昔は写真のような石蔵も多く造られていたそうです。湿度などを調整してくれる石が重宝されたそうです。
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屋根まで、石でできています。石工さんも昔は多かったのかもしれませんね。
景観も機能的にも優れる石材を上手に取入れてご提案していければと思います。

深岩石採掘場をあとにし、日光東照宮へ向かいました。その内容は次回の記事で。

2015-05-09 | Taged in | Posted in ブログNo Comments » 

 

伊豆半島の旅 〜森の力、石の迫力〜

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ゴールデンウィークはお休みを頂き家族で伊豆半島に旅行へ行ってきました。森を構成する全ての物からパワーをもらいまた、リフレッシュさせて頂きました。
写真は旧天城トンネル付近です。谷間を流れる渓流の水の光やせせらぎの音などには癒されます。そのせせらぎの音は木の葉が風にそよぐ音や鳥のさえずりまた、落葉を踏み込む音までを取り込み奏でる音色は普段の生活には聞くことができない非日常的な音色で心を和やかにしてくれます。
流れを見ては、高田造園さんや矢野さんの言葉を思い出します。自然界には一定的な傾斜はなく水は勢いが出たら深みを作り、力を調整していることがよく分かります。
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こちらの写真はカツラの大木です。樹齢何年でしょうか?!この木を見て驚いたのはどんどん若い木に更新しているところです。
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老木は役目を終えて倒れてはそれが栄養分となり若い木に渡すことを繰り替えしています。
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老木の倒れ方も若木を思って倒れているところが分かります。地面に突き刺さるように倒れています。地面に刺さった枝はいずれ朽ちて土の栄養分となりまたそこが空気や水の道となるのでしょう。この木を見ると木っていうのは寿命はないのではないかと感じます。豊かな環境であれば永遠に生き続けることができるのではないでしょうか。
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この木は大きな石を抱え込んでいます。それでも倒れずに生き続けていけるですね。強風がきてもきっと周辺の樹々が風よけとして助けてくれるのでしょう。木はどんな状況でも生きようとしています。国立市のさくら並木のことを思い出します。本当にあれは伐採すべき木だったのであろうか。ちょっと、考えて手助けをしてあげれば樹勢も回復し木と人が共存し安全で安心する街路が形成できたのではないかと思われます。
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こちらは旧天城トンネル入口です。トンネルの上部付近も植生は豊かです。トンネルの構造は全て切り石でできています。コンクリートを隙間無く頑丈に固めすぎない構造、ちょっとの隙間が水と空気の流れが生まれるのがいいのかもしれませんね。
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場所を移してこちらは伊豆石切り石場跡地で今は霊廟として利用されています。伊豆は石の産地としても有名でした。浜松の笠井町付近では石の蔵が今でも多く残っていますがあれは伊豆石を使っています。かつては、天竜の山で木材を船で天竜川を下り江戸まで運びその帰りに伊豆で石を積んで浜松に戻って来たとのことです。
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まるで古代遺跡に来たように感じます。

旅行の一部を紹介しましたが、十分に充電ができたゴールデンウィークでした。ご提案を通してみなさまに還元させて頂きたいと思います。

2015-05-07 | Taged in | Posted in ブログNo Comments » 

 

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