2018-01

大地の再生 東海支部新年会2018年

先日、大地の再生東海支部の新年会をナインスケッチの事務所で行いました。
昨年、大地の再生を広め伝えることを主とした一般社団法人と大地の再生の視点で実作業を主とする合同会社の二つが全国の仲間と共に法人化し、我々東海も各自、自分の生業を通して活動してました。昨年のラブファーマーズでは大地の再生講座を一コマ講座をさせて頂いたり、個人邸の講座を開催したりと進めてきましたが、更に一致団結していこうということで今回の新年会開催となりました。
東海と言っても広く、三重や岐阜、静岡県内からでも浜松、春野町、掛川市、菊川市から集まり、業種も多様で造園外構業、パーマカルチャー、林業や大地の再生を仕事にしている者もいます。また、主婦をしながら全国の大地の再生講座をまわったり、古民家のある里山で暮らしたりと、自然に寄り添いながら、仕事や暮らしに大地の再生の視点を取り入れながら日々過ごしている人たちの集まりです。
IMG_0067まずは、ミーティング。
各自から今の状況、思いなどを話しました。
個人では中々出来ないことも仲間で協力し、支え合っていきたいというキーワードが数人から聞こえてきました。
一人や家族だけでは限界がありますがみんなで協力し助け合っていこう。と再確認できました。
同じ志で繋がる仲間が身近にいるなんて本当に幸せです。
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ミーティングも終わり、夜の部の始まりです。
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焚き付け用の薪を割ったり、
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IMG_0075みんなで準備しながらスタートです。
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IMG_0081かまどでご飯をたいたり、
IMG_0070先日の岡山の大地の再生での生牡蠣のお土産がでたり、
IMG_0076手作りキッシュ
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IMG_0088みんなで準備して食べるのも楽しいし、美味しいし。
みんないい顔してるでしょ^^
同じ志を持った仲間と美味しい食事とお酒を飲みながら時間を過ごすのは幸せでした。

翌日は、個人邸のお庭の水脈改善を手伝える人で現場作業です。
ここはナインスケッチで作ったお庭ではないですが、声を掛けていただき、カエデのテッポウ虫の被害や樹木の剪定からのお話でしたが、木の様子を見ると全体的によくない感じでしたので、水脈改善のご提案をさせて頂きました。
IMG_4120重機も入れない環境だったので、エアースコップを使い、点穴、溝掘りをします。
エアースコップを使うと作業が楽になるのと、堅いところが残り軟らかいところが取られ、風が何十年、何百年掛けて風化させることを一瞬でやってくれます。自然な地形が作られます。また、土に空気が入り、土質が変わってくるのもわかります。
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掘って出てきた土は、やっぱり、グライ化してます。
この土は、静岡県西部でよく客土として使われるサバ土ですね。
サバ土は最初はサラサラして扱いやすいですが、水分も多く含みベトベトしてます。通気不全になるとこのようにグライ化し有機ガスも発生させてきます。
植栽時に、土が悪いから入れ替えることが主流ですが、それでは効果がないということがわかると思います。基環境から改善してあげ、通気を取らないと結局は新しく入れた土も悪くなってきます。
IMG_4128今回は、庭の地形に沿って溝掘りと点穴を堀理、そこに炭を入れ、
IMG_4131空気を通すように枝葉を詰めて改善していきます。
IMG_4125暗くなるまで作業し、エアースコップの作業はなんとか完了。
手伝ってくれた東海支部のメンバーに感謝です。
この仲間で様々な環境の各地の改善ができればいいと思っております。
この柿もたくさん実をつけてくれるといいなー^^

 

2018-01-24 | Taged in | Posted in ブログNo Comments » 

 

土壌通気改善で思うこと

IMG_4021年末に手入れに周りきれなくて年明けから各現場の手入れに入らさせて頂いております。
手入れは、樹木の剪定はもちろんですが、樹々の状態を見て土壌の改善も行います。
雑木の庭は作った時が完成ではありません。手入れしながら庭作っていくきますが、その過程で、まずは、全体の様子を見ます。幹や葉っぱの色合い、枝のつき方など総合的に様子をうかがいます。ここの状態を見ると常緑樹のシラカシの葉っぱの色合いが明らかにおかしいのがわかります。健康ならこんな黄色い色はしません。もっと青々としたツヤのある緑色になるはずです。
これは、土中の通気が悪いことが原因の一つに挙げられます。しかし、写真の下の方に竹筒が見えるように以前に通気改善をしたのですが、改善されませんでした。
なので、もう一度掘ってみました。
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竹筒を入れた深さはそんなに言うほど悪くはなく、細根も出てはいましたが、竹筒の下の方は水っぽく水が停滞している感じでした。そこで更に深く掘ってみること。
すると、その下は案の定、グライ土が出てきました。
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砂質系のグライ土ですね。
上の方は山土の盛り土なのでしょう。
本来は水ハケがいい砂地でも、住宅造成で重機などで十分に砂質が締め固められた結果、通気不全を起こし周囲の土壌を悪化させたのでしょう。ここまで縦穴を繋げる必要がありました。

今回の土壌通気改善で思うこと
縦穴の通気改善をする場合、よく、どの位の深さを掘ったらいいのかと言う疑問にぶつかる時があります。その寸法的な答えはやはりなく、それぞれの現場で状況は変わってきますね。浜松付近では盛土は山土が使われることが多く拳位の大きさの石ころは多く入ってきます。縦穴を掘るとき、それにぶち当り掘ることが困難な場合があります。そこで諦めずに頑張ってもう一つ下の層まで掘り込み、空気を送り込むことが大切だと感じました。
また、そもそもの話ですが、盛土をする場合は既存の地盤の通気を確保する必要がありますね。
造成段階で地中の空気通しの視点があれば植栽時にここまでする必要もなくなるはずです。
しかし、こういう造成地は多いと思います。もう、普通に土壌改良しただけでは木は元気に育ちませんね。
この空気通しの視点を持った造成が当たり前の世の中になればいいなと感じます。

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2018-01-14 | Taged in | Posted in ブログNo Comments » 

 

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