フライフィッシング

2018 フライフィッシング in 広河原

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3年連続で南アルプス広河原にフライフィッシングに行ってきました。
OLYMPUS DIGITAL CAMERAがんこ祭りの実行委員もしているマツヤマデザインの松山さんとアウトドアの学校のコーチをしている通称チャーハンさん、共に僕のフライフィッシングの師匠とご一緒させて頂きました。
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テント場から歩いて10数分、昨年よく釣れたポイントからスタートしようかと思ったら、昨年はプールのようになっていた川の形状も水量が少ない。というか川底が嵩上げされた感じに思えます。
明らかに、写真上部のように土砂が流れ込んだ様子です。
数十m下流の方に目をやると
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ここにも砂防ダム登場です。
水脈上には流木がたくさん流れついています。これだけの量の流木が運ばれたということは土砂もかなり運ばれているはずです。
その土砂は、川底の目に見えない無数の通気孔にも泥をため塞いでしまったのではないでしょうか。
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そして、次の日は下流に行くとかなりの大きさの砂防ダムがどかーんと本流上に建設されています。
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コンクリートは地上に見えている部分だけでなく地下にも数m〜10m程度はコンクリートが入っていると思われます。
ここで空気と水が地中で遮断されてしまっています。
ここから上流に向かって流域上に空気と水が循環できずに詰まり始めます。
すると、その両脇の斜面の水脈も詰まってきます。
本来、抜けるものも抜けずに5年、10年単位で詰まり溜まるとガス化してきて斜面林全体が痛んできます。だから倒木も増え斜面の谷筋の流木が多く見られたのだと思います。
尾根部分も大気圧に押され入っていた空気も入って行かなくなる。空気が入らなければ水も入らず、水が表面を流れ出し土砂を運び川底に溜めていったのだと思います。
空気と水の循環ができずに起こった負の連鎖は、この砂防ダム、人の開発が原因と考えてもいいのではないかと思います。
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さてさて実際の釣りの成果はというと、今回はこれ1匹。しかも、こんな写真しか取れませんでした。
師匠2人もいつもより成果が出なかったようです。
天候も雨が振り悪かったのでお魚さんもお休みしてたのでしょうか。。。と思いたいですが、今までと空気の循環と地形が変わり、餌となる虫たちが住めない状況になり魚が減ってしまったのか、まだまだ開発が進んでいない上流の方に住まいを変えてしまったのか、と考えてしまいます。
最近、山に行くと純粋に自然を堪能できなくなってしまった自分がいます。大地の再生病ともいうのでしょうかね?(笑)
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釣りの成果は上がりませんが、フライフィッシングのもう一つの楽しみは、夜のパーティーです。
ジャックダニエルさんも加わり、各自持ち込んだ食材をシェアしたりして飲んでは食べて、喋って、楽しいひとときです。
今のスノピは〜、アウトドアメーカーの特徴を聞いたり、普段の生活には聞けない話で盛り上がります。
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夜は雨が降り、雨がテントを叩く音や風の音を聴きながら朝を迎えます。
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インスタントのコーヒーも美味しく感じます。
自然に触れ合うことがやっぱり楽しいし、癒されます。

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また、行きたいな。

今度は、釣りたいな。その前に自主練か〜!

2018-09-18 | Taged in | Posted in ブログNo Comments » 

 

フライフィッシング 野呂川にて

南アルプスに位置し日本で2番目に高い山の北岳登山口の入り口の広河原野呂川にてキャンプをしながらフライフィッシングをしてきました。
今回は、マツヤマデザインさんが1週間その地でテントを張り、フライフィッシングをしたり本を読んだり山を登ったりのんびりしたりするという研修に僕は、1泊2日でご一緒させて頂きました。電波も届かなくマイカーは規制がかかって乗り入れができず、駐車場からバスや乗合タクシーで1時間程度かけて来る場所での1週間。そのためには、それ以前や以後の仕事の段取りや1週間分の食料の問題、そして、1週間四六時中スタッフと一緒に過ごすという色んな面で考えさせられる研修をするマツヤマデザインさんはすごいと感動させられます。
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広河原に付き橋を渡れば松山さんたちが待つテントがあります。
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昨年、初めてフライフィッシングをし、今回は2回目です。前回初めて釣れた時の感触が今でも思い出されます。今回は、思い切って自分の道具を1式揃え挑戦です。
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1日目は、午後からはじめ3匹ゲット。
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1匹目
IMG_98202匹目。まあまあはサイズでしょ?!
IMG_98273匹目。

フライフィッシングは、色んなスキルが必要とされますが、それだけでなく川の地形や水の流れ、それによって魚がどんなところを好んで獲物待っているのか、色々なことを考え想像しながら釣り上げる奥深い釣りなのです。まだまだ、思い通りのところにフライの投げ入れができなかったり、フライを自然に水の流れにのせられなかったり、魚が食いついても合わせられなかったり、ティッペトが絡んだりとまだまだなところがありますが、今回もなんとか釣れました〜!
遊んでいるようですが、フライフィッシングは結構、僕の仕事には勉強になるのです。川では陸と違う風が感じられたり、川幅が違えば水深も違う、石があればそこで深みができたり流れが緩やかになったり、急になったり、と、地形を作っているのは風や水の流れが基本なんだなと体で感じられます。水や石が作っている川の地形が読めなければイワナの居場所は分からず釣れないのです。
庭で流れを作る時の石の自然な配置もそうですが、水脈改善する場合の空気や水の流れの地形づくりなど、色んな面で鍛えられます。きっとまだ自分で気づいてないところもフライフィッシングを通して鍛えられるのだろうと思います。僕がイワナをたくさん釣れるようになった頃はもっと仕事面でも上達していることだと思います。そういう面では、遊びながら体で覚えることができるフライフィッシングって良い釣りだな~と思います。

2日目の朝方は、軽く山を散歩しました。
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北岳登山道の入り口付近です。天気もよく強い太陽の光を高木が和らげてくれて心地よい環境を作ってくれています。山にちょっと足を踏み入れただけで自然のエネルギーをもらえたような気にもなります。
IMG_9845見上げれば楓の葉っぱが広がっています。太陽と木々はなんて色彩感覚が豊かなのでしょうか。
IMG_9850光が豊かにあたるところは、下草も旺盛に生えてきます。大地の生気を感じられます。IMG_9870大地に降り注いだ雨や雪どけの水が山のずっと上の方から地表や地中を行ったりきたいりし、有機物に浄化されながら絶え間なく流れてきているのだと思います。この流れを止めた時は山が痛む時です。水の流れは地中に空気を送り込みながら山に力を与えいろんな動植物の居場所を作ってくれているのだと思います。
IMG_9878しばらく歩くとコンクリートの擁壁が見えてきました。砂防ダムです。砂防ダムは土砂災害のためにつくられています。
この写真をみてどう感じますでしょうか?川の向こう側の山が崩れていますが、その土砂をしっかりとこのダムが受け止めてくれている。機能しているだと思いますか?僕は、そうは思いません。このダムがあるから崩れてきたのではないかと。
水は、地表だけでなく地中にもたくさん流れています。このコンクリートの擁壁で地中の水の流れである水脈を閉ざしているのです。地中で水は一緒に空気も流してくいるのにこれでは、空気が通れません。そうすると大地は呼吸ができなく、呼吸をしたいがために土砂を流して呼吸をするのです。人もそうです。血管が詰まると死んでしまうように大地も水脈が詰まると苦しいのです。大地も生きているのです。
一見、山に入ると心地よく感じますが、間違いなく山は痛み始めています。地中でも空気が流れているのだという視点を持たなければ、人が住めない環境も増えてくるのではないかとも思います。人の考え方、視点を変えなければいけない時にきていると思います。

ちょっとした散歩を終え、師匠の松山さんとフライフィッシングに出ました。
IMG_9904松山さんは、あそこの石の配置や水の流れのスピードや水の表情などを見ながらイワナが居そうなところをレクチャーしながら一緒にまわってくれました。そんな時、僕の目の前で中々のサイズのイワナを釣り上げてくれました。
IMG_9915僕も、なんとか1匹釣れました。
これ今回は終了です。二日間で計4匹。自分としては満足です。
自分にとってもいい研修となりました。
IMG_9888癒される。心地いいな。と感じるのは、やっぱり自然の中に溢れています。それは、フライフィッシングをしてても山を散歩してても感じることができました。人のために開発されたものなどいいものはありますが、もっともっと自然に寄り添った生活の方が本当は幸せに心豊かになれるのだな。と思える二日間でした。
マツヤマデザインのみなさんありがとうございました。
感謝いたします。
マツヤマデザインさんのホームページはこちら

 

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