緑と車を眺める空間

プランニングで変わる、緑に包まれたガレージ空間。

金属製の支柱や屋根などで、無機質になりがちなガレージですが、「庭の一部」と考えて緑と組み合わせれば、優しく居心地の良い空間にすることができます。当社では、住宅・店舗プランニングの初期の段階から、ガレージを含めた庭のプランをご提案。建物や周囲の環境とのバランスを考え、プライバシーを確保しつつも、緑に包まれた開放感溢れる空間づくりを実現します。

ブロックガレージ デザインコンペ2014 入選作品

山登りとドライブが趣味というお施主様のための、ガレージと庭のプランです。車好きの方にとっては、愛車を眺めるのも楽しみのひとつ。休日には、プライバシーが確保された、緑が身近に感じられるテラスで、コーヒーを飲みながら愛車をゆっくりと眺めていただける、そんな空間を目指しました。

プランニング例

point1

ブロック塀のキャンバスに、緑で絵を描くように。

プライバシーを確保するために、周囲を適度にブロック塀で囲みました。ポイントに緑を配置することで、ブロック塀の重さと堅さを和らげ、空間に優しさがプラスされます。

point2

雑木越しに、愛車を眺める特別席。

テラスとガレージの間には植栽スペースを確保。テラスから眺めると、まるで車が雑木林の中にあるかのようです。また、南側のブロック塀の上部を一部ガラスにすることで、木漏れ日が差し込み、格別な風景となります。

point3

目線を少し下げることで、距離感が変わる。

テラスをガレージより一段低くすることで、目線が変わり、愛車をより近く感じることができます。また、ほんの少しの高低差でも、空間に奥行きと変化が生まれます。

point4

樹々とじかに触れあえる、「癒しの空間」。

ガレージ上には、バルコニーを設置。外階段から上がれば、樹々との距離がぐっと近くなります。葉の揺れる音も感じることができる、まさに「癒しの空間」です。