2018-09

Living with Green Vol.4 〜第4回リビングでたのしむグリーン展〜

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10/5(金)〜10/8(月)の期間、インドアグリーンの展示販売会を開催致します。

今回はグリーンに囲まれた空間で期間限定カフェを愉しんで頂きたく、キッチンカー プレスサンド販売のHiroAinaさん( @zakio_hiroaina )によるプレスサンドとコナコーヒー販売があります。

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また、10/6(土)は ”ハーブ&アロマ 蒼~Sou” の横井理恵子さんをお招きして、『はちみつリップアロマクラフトワークショップ』を開催して頂きます。乾燥が気になり始める時期。

天然の材料でリップクリームを作ってみませんか?

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朝晩涼しくなり過ごしやすく、植物を迎えるにもうってつけの季節です。

是非、お気に入りのひと鉢を見つけに来て下さい。

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【 Living with Green Vol.4】

日時:10/5(金) 17:00〜21:00

            10/6(土) 10:00〜21:00

            10/7(日) 10:00〜17:00

            10/8(月) 10:00〜17:00

【 キッチンカー プレスサンド販売 “HiroAina” 】

. “HiroAina”とはハワイの言葉で“繋ぐ食事”と言う意味で多くの人たちにプレスサンドを食べていただき人の輪を深めて欲しいと言う想いから

“人を繋ぐ食事” The meal connecting people

と言うコンセプトの移動販売店です。

販売期間:10/5(金)〜 10/7(日)

【 はちみつリップアロマクラフトWS 】

開催日:10/6(土)

時間 :11時〜16時(随時・各20〜30分)

(予約や定員はありません。)

参加費: 1000円

講師:”ハーブ&アロマ 蒼~Sou”  横井理恵子

会場:株式会社ナインスケッチ事務所 浜松市東区小池町1141

2018-09-28 | Taged in | Posted in お知らせ, ブログNo Comments » 

 

2018 フライフィッシング in 広河原

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3年連続で南アルプス広河原にフライフィッシングに行ってきました。
OLYMPUS DIGITAL CAMERAがんこ祭りの実行委員もしているマツヤマデザインの松山さんとアウトドアの学校のコーチをしている通称チャーハンさん、共に僕のフライフィッシングの師匠とご一緒させて頂きました。
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テント場から歩いて10数分、昨年よく釣れたポイントからスタートしようかと思ったら、昨年はプールのようになっていた川の形状も水量が少ない。というか川底が嵩上げされた感じに思えます。
明らかに、写真上部のように土砂が流れ込んだ様子です。
数十m下流の方に目をやると
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ここにも砂防ダム登場です。
水脈上には流木がたくさん流れついています。これだけの量の流木が運ばれたということは土砂もかなり運ばれているはずです。
その土砂は、川底の目に見えない無数の通気孔にも泥をため塞いでしまったのではないでしょうか。
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そして、次の日は下流に行くとかなりの大きさの砂防ダムがどかーんと本流上に建設されています。
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コンクリートは地上に見えている部分だけでなく地下にも数m〜10m程度はコンクリートが入っていると思われます。
ここで空気と水が地中で遮断されてしまっています。
ここから上流に向かって流域上に空気と水が循環できずに詰まり始めます。
すると、その両脇の斜面の水脈も詰まってきます。
本来、抜けるものも抜けずに5年、10年単位で詰まり溜まるとガス化してきて斜面林全体が痛んできます。だから倒木も増え斜面の谷筋の流木が多く見られたのだと思います。
尾根部分も大気圧に押され入っていた空気も入って行かなくなる。空気が入らなければ水も入らず、水が表面を流れ出し土砂を運び川底に溜めていったのだと思います。
空気と水の循環ができずに起こった負の連鎖は、この砂防ダム、人の開発が原因と考えてもいいのではないかと思います。
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さてさて実際の釣りの成果はというと、今回はこれ1匹。しかも、こんな写真しか取れませんでした。
師匠2人もいつもより成果が出なかったようです。
天候も雨が振り悪かったのでお魚さんもお休みしてたのでしょうか。。。と思いたいですが、今までと空気の循環と地形が変わり、餌となる虫たちが住めない状況になり魚が減ってしまったのか、まだまだ開発が進んでいない上流の方に住まいを変えてしまったのか、と考えてしまいます。
最近、山に行くと純粋に自然を堪能できなくなってしまった自分がいます。大地の再生病ともいうのでしょうかね?(笑)
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釣りの成果は上がりませんが、フライフィッシングのもう一つの楽しみは、夜のパーティーです。
ジャックダニエルさんも加わり、各自持ち込んだ食材をシェアしたりして飲んでは食べて、喋って、楽しいひとときです。
今のスノピは〜、アウトドアメーカーの特徴を聞いたり、普段の生活には聞けない話で盛り上がります。
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夜は雨が降り、雨がテントを叩く音や風の音を聴きながら朝を迎えます。
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インスタントのコーヒーも美味しく感じます。
自然に触れ合うことがやっぱり楽しいし、癒されます。

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また、行きたいな。

今度は、釣りたいな。その前に自主練か〜!

2018-09-18 | Taged in | Posted in ブログNo Comments » 

 

天空の坪庭に出展します

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浜松の駅ビルメイワンの屋上で開催される『天空の坪庭』に出展させて頂きます。

いつも、庭をつくる前はドキドキ緊張をそれなりします。樹種の選定や配置、起伏をどうつけるか、石の配置などある程度イメージを持って現場に入ります。
でも、それがうまくいくかどうか、材料は足りるのか、心配や不安などが尽きません。現に、段取りしていた木を植えつけてやっぱり合わなく変えることはよくあることです。
それが、今回は30名もいる同業者と一緒に庭を展示するということなので、普段以上にドキドキワクワクしています。しかし、この緊張感がたまりません。自己満足ですが、それを乗り切って仕上がった時の達成感は格別なのです。
そんな思いをしながら作った庭を見にきていただけたら嬉しいです。
今回の坪庭のテーマは

「人と自然の調和」

です。

今日は、人の開発が自然環境を破壊し災害をもたらす社会になってしまいました。この坪庭では、山に生息している雑木を『自然』と現し、ちょっと変わった植物を『人』と現しました。自然界にとって異質な暮らしをしている人と自然が喧嘩せず調和することが本当はできるのです。人も自然の一部となり共に助け合い共存することで人も含め、息づく全ての動植物が幸せになれると思うのです。そんな、世の中になっていけばいいのになという希望を込めてつくりました。(まだ、作庭中ですが・・・。)

メイワンの屋上も気になりますよね。
ほとんどの人が屋上まで行ったことがないと思います。気になりますよね?!
ぜひ、起こしください。

日時
9月15日(土)〜17日(月)

10:00〜18:00

2018-09-12 | Taged in | Posted in お知らせ, ブログNo Comments » 

 

尾瀬ケ原散策&丸沼高原キャンプ

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夏休みに家族で丸沼高原でテントを張りキャンプをし、尾瀬ヶ原を散策してきました。
鳩待峠までマイカーで入り、スタートです。
まずは、山の鼻を目指します。標高1600m程、肌寒く、小雨がたまに降る中ブナの森を石の階段で下って行きます。
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斜面にそそり立つブナはしっかり大地を捕まえ生きています。力強さを感じます。
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途中、小さな川も現れます。
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石にはコケがはびこり、大小様々な枝も見られます。
水は、有機物に触れて浄化され、また、泥をそこで止め、地中に潜ったりまた地表に出たりを繰り返し行き来しているのでしょう。
この石と枝のバランスが絶妙。水の勢いをコントロールする術を自然は知っているのですね。
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林内には倒木した木も見られます。
自分の命と引き換えに新しい命がそこに宿ります。山の命のバトンリレーが生きる力を僕ら人にも与えてくれます。
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山の中にはいろんな水の流れがあります。石が多くあるところ、石が少なく有機物多めの湿地ぽい流れのところ。
土質や地形が変われば水の流れるスピードや量も代わり、要は水と空気の循環の仕方が違うのだと思います。
そこの水と空気の循環によって息づく植物の植生も変わってくるのですね。

IMG_3100山の鼻で休憩をはさみ、尾瀬らしい風景の一つ、川沿いに栄養豊富な土が運ばれて木々が生息しやすい環境になってできる拠水林を抜け、いよいよ尾瀬ヶ原に出ます。
IMG_3128湿原が広がる中、ずーっと続く木道を歩きます。
尾瀬ヶ原の大きさを感じ、ゆったりとした時の流れも感じられ、ちょっと天気が残念でしたが尾瀬らしい風景に出会え感動しました。
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5歳の長男、この日から3日後に3歳になる次男も一生懸命歩きます。
IMG_3131キンコウカかな。
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次男坊、何かを見つけたみたいです。
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ミヤマワレモコウ。
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コバギボウシ。
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オゼトリカブト。
この時期、花はあまり咲いていない時期ですが、綺麗な花に出会えました。
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木道挟んで両手には、池がポツポツとみられます。
この池、地糖と呼ばれているそうです。

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地糖は岸から急激に深くなっていて断面を描くと壺形になっているそうです。
水は高いところから低いところに動くので、湿原でもやっぱり緩やかだけど水が動いているんですね。そこには水だけでなく空気も動き、尾瀬ヶ原ならではの緩やかな水と空気の循環があり、この気象環境と地形や土壌の大地の環境にあった動植物が息づくのでしょう。
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ヒツジグサかな。白と黄色のコントラストが美しいです。

IMG_3225長男は一人で頑張って歩きます。
去年夏の上高地では「抱っこ、抱っこ」とせがんできたけど、今年はそんなことも言いません。頼もしくなりました。
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次男はこんな感じです。(笑)
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雲行きが怪しく、牛首分岐で家族会議です。
僕は、もう少し先に進みたかったのですが、次男のこともあり、家族は引き返すことにし、僕だけもう少し先を目指しました。
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尾瀬ヶ原には湿原と言われますが、大小様々な川が流れています。
湿原と言うと水が停滞してるのかと思いがちですが、川の流れがあると言うことは、ここでも水の循環がしっかりあると言うことですね。
川の水が流れればその川に向かって、表面だけでなく断面的にも水が流れているはずです。
これらの川が池塘と並んで尾瀬の生命線になっていることでしょう。ここを都市環境のようにコンクリートなどで護岸工事をしてしまうとこの風景は見れなくなります。人の開発が入らないことを願います。
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竜宮現象。
流れてきた水が突然姿を消して、50mほど離れた地上に湧き出る現象で、つまり、地下に水の流れる水脈が通っていると言うことです。
この穴が、竜宮城まで通じているに違いないと考えられ、この名前がついたそうです。
水は、地上や地下を行ったりきたりしているのがここで証明してくれました。水は表面だけで流れていないということです。U字溝や3面張りのコンクリートの川では十分に自然機能が果たせていないのが分かると思います。それらは表面的な水の流れしか考えていないのです。水は断面的にも立体的にも動きますからU字溝や3面張りのコンクリートの川が水と空気の流れを停滞させて環境悪化や災害に繋がってくるのです。
見た目はそこまで魅力的ではないかもしれませんが、これも尾瀬で見たかった一つです。「大地の再生講座」を受けた人には分かってくると思うのですが・・・。(笑)

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竜宮小屋を目の前にして、僕も引き返すことにしました。
その後、土砂降り。急いで、山の鼻に引き返します。そこで、家族に合流し昼食をとり、鳩待峠に向かいます。
鳩待峠まではずーっと豪雨で次男は抱っこで写真なんて撮る暇なく、むしろ何かの訓練?!トレーニング?!という感じでした。(笑)
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丸沼高原スキー場のキャンプ場の次の日は快晴という、運(雲)の無さ。
夏の良い思い出となりました。

 

2018-09-04 | Taged in | Posted in ブログNo Comments »