掛川市外構・雑木の木立|高低差を活かして階段を見せる

Planning|設計・施工のポイント

外構のデザインでどこを見せ場にするか考えますが、無理に色々装飾して見栄えを整えることもいいかもしれませんが、ここでは地形を活かし余分なものを削ぎ落としてデザインさせてもらいました。
高低差がある敷地なので、階段は必要になります。
その階段を浮かすように陰影をつけ、また横の広がりを出すように動きと存在感を出し階段を見せ場としました。
土留めはなるべく少なくし斜面を活かし、ごろた石と雑木の木立の根で土を安定させるようにし、シャープな階段と雑木の木立の軟らかさで調和をはかりました。