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大地の再生講座開催に向けて思おうこと・・・。

11月3日文化の日に開催する、大地の再生講座に向けて思うことです。

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性能が進んだ今の住まい。
それが本当に暮らしやすい住まいなのか。
一見、便利で快適に感じるかもしれない。でも心まで豊かに快適に感じられるのだろうか。

自然の木や土に触れ、自然の恵みを感じた方が心豊かな暮らしができると思うのです。

子供の遊び場としても、自然の木々や土に触れることで無垢な子供たちの五感を健全に成長できるのではないでしょうか。
自然にはいろんな命の形もあります。
命の学習も中々、一般の家庭や幼稚園、学校では学べないこと、自然を通して学べると思うのです。


でも、そのためにも健全な大地の環境、健康的な雑木林があってこそ。現在の宅地化、道路網の開発によって痛められた自然を取り戻さなければならない。

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だから、今、『大地の再生』が必要。

この講座を通して、元環境の健全な大地を取り戻さなければならないことをたくさんの人に知って欲しいのです。


山の土砂崩れは、災害でしょうか?ヒートアイランド現象、ゲリラ豪雨、など全て、繋がっています。
いずれ、人が住めない環境にもなってしまうかも・・・。

これからは、自然を排除して人間的な空間づくりをするのではなく、自然、木々の力を借りた自然に寄り添った空間づくりが大切だと思います。

フィールドは、浜松でも珍しく残っている、雑木林。
社会福祉法人の理事長が幼稚園の園児たちのためにその土地を手に入れ、特に、遊具など設けるのではなく、自然の中で遊び学んで欲しい。
とのご要望がございました。
それに、応えたいと思っております。

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