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2026年 年始のご挨拶 〜植物と人が共に生きる環境づくり〜

2026.01.01 |

新年あけましておめでとうございます。
2026年が、みなさまにとって穏やかで実りある一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

年末の時間を使い、あらためて植物や自然について本を読み、学ぶ機会を持ちました。そこには、これまで当たり前のように語られてきた「植物は受動的で無感覚な存在」という見方とは異なる世界が広がっていました。

植物は知覚能力を持ち、光を感じ、匂いを察知し、味わい、振動や音に反応し、触れられた刺激に応答しています。人間と同じ五感を、植物なりの方法で巧みに使いながら、環境に適応し、静かに、しかし確かに生き抜いています。人間がどう評価しようとも意に介さず、植物は驚異的な能力を発揮し、私たちの暮らしや社会にかけがえのない恵みを与え続けています。

だからこそ、これからの時代は、植物をもっと正当に評価し、植物を中心とした生態系の機能を活かした暮らしへと舵を切る必要があると感じています。グリーンインフラも、その重要な一つです。植物に「守ってもらう」「応援してもらう」ような社会へと変わっていけば、災害は減り、暮らしはより豊かで安定したものになっていくはずです。

植物が植物らしく健やかに生育するために欠かせないのは、空気と水の循環です。この脈循環の機能を損なわない開発や環境づくりを行うことが、これからの社会の土台になると私たちは考えています。

2026年も、自然の仕組みに学びながら、植物と人が共に生きる環境づくりに取り組んでまいります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
写真は2025年に登った九州の久住山の頂上から。
今年も山に行きたいな!

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